有名なビクター犬。昔はどこにいってもこの犬の置物があったような気がします。 この犬の名前はフォックステリアの”ニッパー” 実はこの絵 もうこの世にはいない主人の声が聞こえてくる蓄音機に耳を傾ける可憐な姿 なのです。 …………………………………………………………………………………………………………………………………… ビクターマークの原画は、1889年にイギリスの画家フランシス・バラウドによって画かれました。 フランシスの兄マーク・H・バラウドは「ニッパー」と呼ぶ非常に賢いフォックス・テリアをかわいがっていましたが、彼が世を去ったため、彼の息子とともにニッパーをひきとりフランシスが育てました。たまたま家にあった蓄音器で、かつて吹き込まれていた兄の声を聞かせたところ、ニッパーはラッパの前でけげんそうに耳を傾けて、なつかしい主人の声に聞き入っているようでした。 そのニッパーの姿に心を打たれたフランシスは早速筆をとって一枚の絵を描き上げました。その時の蓄音器は録音・再生ができるシリンダー式でしたが、その後円盤式に画き変えられました。そして、「His Master's Voice」とタイトルをつけたのです。 亡き主人の声を懐かしそうに聞いているニッパーの可憐な姿は、円盤式蓄音器の発明者ベルリナーを感動させ、彼はこの名画をそのまま商標として1900年に登録しました。 それ以来この由緒あるマークはビクター商品に美しく記され、最高の技術と品質の象徴としてみなさまから深く信頼され、愛されています。 …………………………………………………………………………………………………………………………………… というなんか少し切ないお話なのです。 この話しを聞くと昔飼っていた犬のことを思い出します。 一匹目はビーグル犬の"エスカ"(小学3年の時に食べたこともないエスカルゴに興味があったので) 2匹目もビーグルで"ジョンと名付けたメス犬(どうしてもオスがよかったため) という小学生ならではの力技の命名でした。 いろいろエピソードもありますがセンチメンタルなのと話しが長くなるので 今度またゆっくりと。 顔には出しませんが今でも犬は可愛くて好きです。 santanaより ※画像 陶器製ニッパー サイズ H 230mm sold
by santana-t
| 2009-07-07 17:21
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